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【ちょっとズルい】ほめ言葉「さしすせそ」をマスターして心をつかもう

【ちょっとズルい】ほめ言葉「さしすせそ」をマスターして相手の心を掴もう

ほめて「心をつかみたい」と思いませんか?

「気になる異性から好かれたい」

「相手との関係をよくしたい」

そのように思っている方は、ぜひ、このまま読み進めてください。

ほめ言葉で相手を気持ちよくさせ、距離をグッと縮めることができますよ。

この記事では、ほめ上手になるには欠かせないことを、わかりやすく解説しています。

最後まで読めば、相手の心をつかむ「ほめ上手」になれるでしょう。

記事のメニュー
  1. ほめ言葉「さしすせそ」
  2. ほめる3ステップ
  3. 心をつかむほめ方5選
  4. ほめる上級者テクニック3選
  5. まとめ

「さ、し、す、せ、そ」の頭文字を使ったほめ言葉は、小学生でも覚えられます。

めちゃくちゃカンタンです。

まずは、ほめ言葉の「さしすせそ」をマスターしましょう。

<ほめ言葉:さしすせそ>

さ:さすが、最高、才能ある

し:親切、しっかりしている

す:素敵、すごい、すばらしい

せ:センスある

そ:尊敬する、その通り

目次

ほめ言葉「さしすせそ」を解説

「さしすせそ」から始まるほめ言葉を覚えるだけで、カンタンにほめることができます。

<ほめ言葉:さしすせそ>

さ:さすが、最高、才能ある

し:親切、しっかりしている

す:素敵、すごい、すばらしい

せ:センスある

そ:尊敬する、その通り

「さすが、センスあるわ」

「すごい親切だね」

「すばらしい!才能あるんじゃない?」

「しっかりしているね。尊敬するよ」

「さしすせそ」のほめ言葉を組み合わせるだけで、上記のようにカンタンにほめることができます。

「さすが、すごい、その通り」は会話中の相づちにピッタリです。

さ:さすが、最高、才能ある

「さ」から始まるほめ言葉

  • さすが
  • 最高
  • 才能ある
  • さわやか
  • さえている

ほめるときは「さすが」+「名前」がオススメ。

人は名前を呼ばれるとうれしいものです。

うれしいだけでなく、名前を呼んでくれた人に好意を抱くようになります。

名前を呼んでくれた人に好意を抱くのは、「ネームコーリング効果」という心理効果です。

名前を呼ばれると「覚えてもらっている」「関心を持ってくれている」と感じますからね。

「ほめ言葉」+「名前」という組み合わせは、ダブルでうれしくなるわけです。

モテる人は名前を呼んで、ほめていますよ。

【例文】

さすが、〇〇さん。才能ありますね。

余談ですが……

相手とよい関係を築くために、相手の名前を大切にしましょう。

苗字はその人のルーツであり、名前は親からのプレゼントです。

呼び捨てにしたり、名前をもじった変なあだ名をつけると相手の魂は傷つきます。

相手の名前を大切に扱いましょう。

し:知らなかった、しっかりしている、親切

「し」から始まるほめ言葉

  • 知らなかった
  • しっかりしている
  • 親切

「知らなかった」と言うと、相手の「自己肯定感」を満たすことができます。

「知らなかった」と言うだけでは、ほめている感じがしないと思うかもしれません。

しかし、ほめる本質は「相手の自己肯定感を満たす」ことです。

「知らなかった」と言えば、相手は「人が知らないことを知っている」「自分は物知りだ」と自己肯定感を満たすことができます。

つまり、「知らなかった=あなたは物知りです」とほめていることになるのです。

【例文】

それは知らなかった!さすが、〇〇さん。詳しいですね。

す:すごい、ステキ、すばらしい

「す」から始まるほめ言葉

  • すごい
  • ステキ
  • すばらしい

「すごい!」と大きなリアクションをしたり、「すごい……」としみじみとほめたり、そのときに応じて使い分けましょう。

毎回、オーバーリアクションだけだと「わざとらしさ」が出てしまうので注意が必要です。

【例文】

すごい!さすが〇〇さん!

すごい……さすが○○さん。私にはとてもできません。

せ:センスある

「せ」から始まるほめ言葉

  • センスある

「髪型」や「ファッション」などをほめるときに使いましょう。

仕事ぶりを「センスある」とほめることができます。

【例文】

今日の服もオシャレだね。さすが、センスあるわ。

すごい効率的ですね。センスあります。

そ:尊敬する、そのとおり、そうなんだ!

「そ」から始まるほめ言葉

  • 尊敬する
  • そのとおり
  • そうなんだ!

相手が何かを教えてくたときは「そうなんだ!」とリアクションしましょう。

相手の自己肯定感を満たすことができます。

【例文】

そうだんだ!知らなかった。すごい勉強になります。

NG言葉「たちつてと」

ほめ言葉「さしすせそ」の反対に、会話で使ってはいけないNG言葉「たちつてと」を紹介します。

<NG言葉:たちつてと>

た:たいしたことない

た:ちがう

つ:つまらない、疲れた

て:適当でいい

と:どうでもいい、とんでもない

NG言葉「たちつてと」を言われたら嫌ですよね。

  • 「たいしたことない」と見下される。
  • 「ちがう」と否定される。
  • 「つまらない」「疲れた」と愚痴を言われる。
  • 「適当でいい」「どうでもいい」と興味がない態度をとられる。

人間関係が悪くなる地雷ワードです。

使わないようにしましょう。

ほめる3ステップ

ほめる3ステップのイメージ画像

<ほめる3ステップ>

  • ステップ1:観察する
  • ステップ2:変換する
  • ステップ3:伝える

ほめるステップ1:観察する

まずは、ほめるために相手の言動をよく観察しましょう。

ちょっとしたことでも、ほめられるとうれしいものです。むしろ、細かなところをほめられると「そこまで見ていてくれたんだ!」と余計にうれしくなります。

たとえるのなら、虫眼鏡で光を集めるのと一緒です。

ピンポイントで光を集めた方が熱くなりますよね。

つまり、漠然とほめるより、ピンポイントで具体的にほめたほうが相手の心に響くのです。

ピンポイントにほめて、相手の心を燃やしましょう。

ほめるステップ2:変換する

相手を観察して、ほめるところが見つかれば、

「相手の心に響く言葉」に変換しましょう。

  • どんな言葉でほめられたいのか
  • 相手に響くほめ言葉はなにか

相手の立場に立って考えてみるのがいいですね。

相手がなんて言われたらうれしいかを想像するのです。

たとえば、「かわいい」と言われたいのか「キレイ」と言われたいのか?性格や価値観によって違います。

「かわいい」を変換すると、次のとおりです。

  • 愛らしい
  • ステキ
  • キレイ
  • 美しい
  • 可愛らしい
  • チャーミング
  • 魅力的
  • 美人

同じような意味でも複数の表現があるので、相手がよろこびそうな表現に変換しましょう。

ほめるステップ3:伝える

最後のステップは「相手に伝える」ことです。

当たり前ですが、伝えなければ伝わりません。

ほめるチャンスがあっても、伝えられなかった経験はありませんか?

ほめるのって、なんだか恥ずかしかったり、緊張しますよね。

しかし、どんなに強く念じても、言葉にしなければ伝わらないのです。

たとえるのなら、ファミレスで「ハンバーグが食べたい」と念じていてもハンバーグは届きません。

ぼくには、好きな人に告白できずにもたもたしていると、別の人が付き合ってしまった経験があります。

大切なのは「気持ち」よりも「言葉」ですね。

「言葉にする」って勇気がいりますが、あなたなら大丈夫です。

次に「心をつかむほめ方」を紹介するので、ついてきてください。

メモのご準備を。

心をつかむほめ方5選

心をつかむほめ方5選

相手の心をつかむ人は「ほめ方」が上手です。

ほめ上手になるために、次の5つを意識しましょう。

<心をつかむほめ方5選>

  1. すぐにほめる
  2. 具体的にほめる
  3. 心からほめる
  4. 短所をほめる
  5. ユニークにほめる

すぐにほめる

ほめるポイントを見つけたら、すぐにほめましょう。

なぜなら、時間がたってからほめても心に響かないからです。

たとえば、「先週作ってくれたごはん美味しかったよ」なんて言っても、ピンとこないですよね?

過去のことをほめても思い出せないですし、相手の心に響きません。

「いつの話をしているの?」なんて思われてしまいます。

ほめるポイントを見つけたら、すぐにほめましょう。

「鉄は熱いうちに打て」ということわざがありますが、ほめるときは「響くうちにほめろ」ですよ。

具体的にほめる

できるだけ具体的にほめましょう。

なぜなら、抽象的にほめるよりも心に響くからです。

ただ「かわいいね」とほめるよりも、

「小顔で目がクリンとしていて、かわいいね」とほめる感じです。

「理由」+「ほめ言葉」を意識しましょう。

ほめるときに理由がなければ、漠然としていて心に響かないですし、最悪の場合、「お世辞」だと思われてしまいます。

相手をよく観察して、具体的にほめましょう。

心からほめる

ほめるときは心からほめましょう。

なぜなら、お世辞だと思われたら逆効果になるからです。

心がこもっていない上辺だけのお世辞だと、

  • 適当なことを言っている
  • ちゃんと見てくれていない

という印象を与えます。

つまり、信用を失うのです。

お世辞だと思われないように、心からほめることが大切です。

D・カーネギーの著書「人を動かす」のなかで”心からほめる”ことのについて書かれた一節を引用して紹介します。

人間は、誰でも周囲の者に認めてもらいたいと願っている。

自分の真価を認めてほしいのだ。

小さいながらも、自分の世界では自分が重要な存在だと感じたいのだ。

見えすいたお世辞は聞きたくないが、心からの賞賛には飢えているのだ。

引用:D・カーネギー「人を動かす」より

心からの賞賛には”飢えている”という表現がわかりやすいですね。

誰しも心からほめてほしいのです。

ほめられるのは、いつでもウェルカム。

相手の飢えた心を、あなたのほめ言葉で満たしてあげましょう。

短所をほめる

ほめたいけれど、相手の長所が見当たらないと困りますよね。

「相手の長所がない!どうすればいいの!?」

大丈夫。落ち着いてください。

短所と長所はコインの表裏のようなもの。

短所を長所に変換してほめましょう。

たとえば、「オタク」➡「知識が豊富」と言い換えることができます。

「オタク」と言えば

  • 暗い
  • 友達が少ない
  • コミュニケーションが苦手

みたいなマイナスなイメージですが、

「知識が豊富」と言い換えれば、

  • 賢い
  • 優秀
  • 勉強熱心

のようなプラスのイメージになります。

【短所を長所に変換する例】

短所長所
うるさい元気がある、ムードメーカー
おせっかい面倒見がいい
辛口正直
頑固意志が強い
気が弱いやさしい
気が短いさばさばしている
厳しい相手のことを真剣に考えている
協調性がない主体的に動ける
空気が読めない周りに流されない
暗い落ち着いている
しつこい粘り強い、あきらめない
消極的冷静に判断できる
神経質丁寧
自己中心的芯がある
ずさんおおらか
鈍感打たれ強い
生意気度胸がある
ひねくれている人と違った視点がある
優柔不断様々な考えができる
融通が利かない意志が強い
わがまま自分に正直
悪口を言う観察力がある、正直

ユニークにほめる

ユニークにほめると相手の記憶に残ります。

ユニークにほめるとは、次のような感じです。

料理が上手だね

   

ミシュランのシェフみたい

ただ、料理が上手と伝えるよりもグッと心に響く感じがしませんか?

他にも、

かわいい

  

〇子猫みたい

スタイルがいい

  

パリコレのモデルみたい

他の人と同じようにほめたり、ありきたりな表現だと「あなた」という存在が記憶に残りません。

「ユニークにほめる」だけで、あなたの印象が残ります。

「ユニーク」と言うとハードルが高いと思うかもしれませんが、「たとえる」だけでOKです。

たとえ方がわからないときは、「つまり?」と連想ゲームのように考えるのがオススメ。

また、お笑い芸人「くりーむしちゅー:上田晋也」のたとえツッコミがめちゃくちゃ参考になりますよ。

上田晋也師匠の「たとえツッコミ」は次のような感じです。

・センターへのファールフライくらいあり得ないよ

・「アン・ルイス」と「半ライス」くらい違うよ

・器が小さいよ!台湾の料理か

・暗いなぁ。江戸時代の夜か

・靴の中に入った小石ぐらい気になるよ

・レベル200のテトリスくらい速いよ

・次から次へと、やまびこ打線か

・11月に「冷やし中華始めました」ぐらい遅いよ

「たとえるコツ」がなんとなくわかったのではないでしょうか?

「クスっと笑えて、わかりやすい」表現を目指しましょう。

ユニークな表現で「あなた」の印象を相手の脳みそに焼き付けるのです。

他とは違う存在感をアピールできますよ。

ほめる上級者テクニック3選

ほめる上級者テクニック3選

ほめるときの上級者テクニックを3つ紹介します。

3つのテクニックをマスターすれば、あなたもほめる上級者の仲間入りです。

おめでとうございます。

これから紹介する「ほめる上級者テクニック」を身につけて、ワンランク上のほめ上手になりませんか?

<ほめる上級者テクニック3選>

  1. 質問でほめる
  2. 独り言でほめる
  3. 間接的にほめる

質問でほめる

ほめる上級者テクニックの一つ目は、「質問でほめる」ということです。

たとえば、「かわいい」とほめたいときに、

「本田翼に似てるって言われたことない?」みたいに質問する感じです。

間接的に「本田翼みたい=かわいい」と伝えているのがわかりますか?

「本田翼」の部分は相手に雰囲気や髪型が似ている有名人をチョイスしましょう。

他にも、

「芸能界からスカウトされたことない?」

「ファッションモデルをしていた?」

初対面の人にわざと「モデルさんですか?」と職業を間違えるのもあり。

違うと言われたら「スタイルがよかったから」「ファッションセンス良すぎだから」と間違えた理由でさらにほめましょう。

まさに、ほめ言葉のやまびこ打線です。

独り言でほめる

独り言のようにほめると、心からほめている感じがします。

なぜなら、独り言で「お世辞」を言う人はいないですから。

たとえば、出された料理を見て、「めっちゃ美味しそう」とつぶやく感じです。

相手を見ずに、料理だけを見てつぶやく。

あくまでも独り言。

とはいえ、相手に聞こえなければ意味がないので、相手に聞こえる独り言です。

相手が「ファッション」「髪型」を参考にしている有名人をポロっと言ったときは、ほめる絶好のチャンス!

すぐに、「だからかぁ~、〇〇(有名人)みたいな雰囲気だと思ったわ」のように、相手が意識している有名人に似ていることをサラッとつぶやきましょう。

相手を見て心から褒めるだけでなく、「独り言」のようにほめるのも、相手の心を掴むのに有効ですよ。

ただし、独り言のように褒めるのは変化球なので、毎回のように独り言でほめるのはNG。

相手を見て心からほめる9割:独り言でほめる1割くらいのバランスが大事です。

ほめる上級者は、バリエーションが豊富です。

ほめる引き出しを増やしましょう。

間接的にほめる

間接的にほめるのは、本人がいないところでほめるテクニックです。

陰口の逆で、「陰でほめる」と言えばイメージしやすいのではないでしょうか。

陰でほめていると、いずれ本人の耳に入ります。

「〇〇さんが、あなたのことをほめていたよ」みたいに。

直接ほめられるよりも、第三者から聞かされた方がうれしくないですか?

たとえば、課長から「本部長が、お前が作った会議の資料をほめてたぞ」と聞かされたら、お世辞ではなく心からほめられた感じがして、うれしくなりますよね。

ほめる上級者は、本人のいないところでもほめています。

あなたも、今日から実践してみましょう。

まとめ

今回は「ほめ言葉:さしすせそ」を使って、ほめ上手になるテクニックを紹介しました。

おさらいすると、次のとおりです。

<ほめ言葉:さしすせそ>

さ:さすが、最高、才能ある

し:親切、しっかりしている

す:素敵、すごい、すばらしい

せ:センスある

そ:尊敬する、その通り

<NG言葉:たちつてと>

た:たいしたことない

た:ちがう

つ:つまらない、疲れた

て:適当でいい

と:どうでもいい、とんでもない

<ほめる3ステップ>

  • ステップ1:観察する
  • ステップ2:変換する
  • ステップ3:伝える

<心をつかむほめ方5選>

  1. すぐにほめる
  2. 具体的にほめる
  3. 心からほめる
  4. 短所をほめる
  5. ユニークにほめる

<ほめる上級者テクニック3選>

  1. 質問でほめる
  2. 独り言でほめる
  3. 間接的にほめる

相手にほめるところが見当たらないときは、短所を長所に言い換えてほめましょう。

この記事をブックマークしておけば、いつでも読み返すことができます。

※たった2~3日の練習では「ほめる習慣」は身につきません。

1日1回でもほめることを意識して、コツコツとほめる習慣を身につけましょう。

誰に対しもほめることができれば、あなたは最高のほめ上手です。

大丈夫。

あなたならできるはず。

最後まで読んだ、あなたは本当にすばらしい。

他の人とは違います。

さすがです。

これからの人生きっとうまくいく。

応援しています。

では、また。

~追伸~

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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