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【知らなきゃヤバイ】夫婦仲が悪い原因と解決方法を徹底解説!

夫婦仲が悪い原因と解決方法

「相手の冷たい態度がつらい……」

「もしかしたら離婚になるかも……」

「浮気」のような決定的な原因がないのに、相手の態度が冷たくて悩んでいませんか?

ギクシャクした夫婦関係では気持ちが休まらないですし、これからの夫婦生活を考えると不安になりますよね。

ぼくにも経験があるので、よくわかります。恥ずかしい話、離婚する寸前でした。

問題を放置していたら離婚していたでしょう。

でも、大丈夫。まだ間に合いますよ。

危機的状況のあたなのために「夫婦仲が悪い原因と対策」をわかりやすく紹介します。

あなたが変われば、夫婦関係も変わります。

会社の上司や取引先の社長には気遣いができるのに、どうしてパートナーにはできなかったのでしょうか?

「夫婦だから気を遣う必要はない」

「言わなくてもわかってくれる」

”夫婦だからわかり合えている”という考えは危険です。

この記事では、夫婦仲が悪くて悩んでいる方には欠かせない情報を紹介しています。

夫婦仲を改善したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

もう一度、あの頃に戻りたいと思いませんか?

目次

夫婦仲が悪い原因と対策

夫婦仲が悪いイメージ画像

夫婦仲が悪い原因を分類すると、次の3つに分けることができます。

<夫婦仲が悪い原因>

  • コミュニケーション不足
  • 価値観の違い
  • ストレス

それぞれの解決方法は次のとおりです。

<コミュニケーション不足の解決方法>

  • 相手の話を聴く
  • 自分の気持ちを伝える
  • 笑顔で過ごす
  • 生活習慣を合わせる
  • 共通の趣味を作る
  • LINEやメールをする

<価値観が違うときの解決方法>

  • 相手の価値観を尊重する
  • 自分の価値観を押しつけない
  • 相手を否定しない

<ストレス解消法>

  • 家事を分担する
  • 趣味に没頭する
  • アンガーマネジメント

”当たり前すぎてつまらない”と思われるかもしれませんが、それでいいのです。

当たり前のことができていないから、夫婦仲が悪くなるのではないでしょうか。

たとえば、「相手の話を聴く」一つをとっても、

途中で口を挟んだり、

自分なりに解釈したり、

アドバイスをしていませんか?

実は、相手はただ話を聴いてほしいだけかもしれません。

「○○したほうがいい」なんてアドバイスは求めていないのです。

「浮気」のような決定的な理由がないのに、夫婦仲が悪くてうまくいかないのは「ちょっとしたこと」の積み重ねかもしれませんね。

前置きが長くなりました。

では、「夫婦仲が悪い原因と対策」を見ていきましょう。

夫婦仲が悪い原因その1:コミュニケーション不足

夫婦のコミュニケーション不足のイメージ画像

コミュニケーション不足は夫婦仲が悪くなる原因です。

なぜなら、相手のこと理解するためにはコミュニケーションが必要だからです。

「言わなくてもわかってくれる」なんて幻想にすぎません。

きちんと言葉にしなければ伝わらないのです。

お互いに理解が足りないと、ささいなことでケンカになったり、気持ちがすれ違います。

ケンカになるとさらに会話が減ったり、無視をすることもあるでしょう。

コミュニケーション不足になる「負の連鎖」が起きるのです。

毎日のコミュニケーションを増やして、理解し合える夫婦になりませんか?

スマホ依存によるコミュニケーション不足

SNSやスマホゲームは楽しいので、ついついスマホを開いてしまいますよね。

一緒にいてもお互いにスマホの画面とにらめっこしていませんか?

ぼくたち夫婦もそうでした。

スマホを開くと自分の世界に入ってしまうので、会話が減ってしまいます。

スマホに依存しすぎると、夫婦仲が悪くなる原因になるので要注意ですよ。

体験談

妻が家事をしているときに、自分だけスマホゲームをしながらビールを飲んでいたので、ブチ切れられた経験があります。

当時のぼくは本当にアホでした。

スマホを置いて、一緒に家事をするべきでしたね。

関連記事はこちら夫婦で家事を分担するコツ 負担を減らして夫婦円満でいよう

コミュニケーション不足の解決方法

コミュニケーション不足の解決方法のイメージ画像

コミュニケーション不足の解決方法は次のとおりです。

<コミュニケーション不足の解決方法>

  • 相手の話を聴く
  • 自分の気持ちを伝える
  • 笑顔で過ごす
  • 生活習慣を合わせる
  • 共通の趣味を作る
  • LINEやメールをする

関連記事はこちら夫婦のコミュニケーションがうまくいかない?原因と解決策を徹底解説

相手の話を聴く:傾聴スキルを身につける

相手の話を聴くイメージ画像

コミュニケーションの基本は、相手の話を聴くことです。

傾聴スキルがあれば、円滑なコミュニケーションができるようになり、信頼関係を築くことができます。

傾聴とは、相手の話に興味を持って、耳と心を傾けて聴くこと。

アメリカの心理学者、カール・ロジャーズは次のような傾聴の三原則を提唱しました。

【傾聴の三原則】

  1. 共感的理解
  2. 無条件の肯定的関心
  3. 自己一致

共感的理解:相手の立場になって共感しながら話を聴くこと。

  • 適度に相づちを打つ
  • 顔と体を相手に向ける

無条件の肯定的関心:相手のありのままを受け入れて、肯定的な関心を示しながら聴くこと。

  • 相手を否定しない
  • アドバイスをしない

自己一致:相手と自分に対して真摯な態度で話を聴き、真意を確認すること。

  • わからないことは確認する
  • お互いの認識を一致させる

自分の気持ちを伝える:アサーションを活用しよう

自分の気持ちを伝えるイメージ画像

コミュニケーションでは、自分の気持ちをしっかりと相手に伝えることが大切です。

なぜなら、本音で話さなければ解決しない問題もあるからです。

とはいえ、自分の気持ちを正直に伝えられなくてモヤモヤしているのではないでしょうか?

夫婦でも本音で話すのは勇気がいりますよね。

「嫌われたらどうしよう」「夫婦関係が悪くなったらどうしよう」と考えると、ついつい本音をグッとこらえて我慢してしまいます。

昔のぼくもそうでした。

うまく気持ちを伝えるために、アサーションをマスターしましょう。

アサーションとは、相手と自分を大切にしつつ、自分の意見をしっかりと主張するコミュニケーションスキルです。

アサーションを身につければ、相手を傷つけることなく自分の意見を主張できます。

たとえば、相手に何かしてほしいときに、

「~して」ではなく、

「~してくれると助かる」「~してくれるとうれしい」と伝えます。

そして、「あなたはどう思う?」と相手の意見も聞きましょう。

アサーションのポイントは、相手を責めるのではく、「私は〇〇です」と自分の感情を伝えることです。

アサーションのテンプレ

私は〇〇と思うんだけど、あなたはどう思う?

例文:家事を分担できたら、もっと自分の時間を楽しめると思うんだけど、あなたはどう思う?

例文:お互い忙しいので、家事代行サービスを使うのもありだと思うんだけど、あなたの意見は?

笑顔で過ごす:話しやすい雰囲気を作ろう

相手が話しかけやすいように、笑顔で過ごしましょう。

なぜなら、コミュニケーション不足の原因に、話しかけにくい雰囲気があるからです。

ムスッとして不機嫌そうな人には話しかけにくいですよね。

自分の機嫌は自分でとって、いつもニコニコ笑顔で過ごしましょう。

コミュニケーション不足を解消するのに、話しかけやすい雰囲気作りが大切です。

生活習慣を合わせる:会話する時間を作ろう

コミュニケーション不足を解消するために、生活習慣を合わせることも大切です。

なぜなら、会話をする時間がなければ、コミュニケーション不足のままですから。

同じ時間に起きて同じ時間に寝るなど、生活習慣を合わせて、会話をするための時間を作りましょう。

会話をするための環境作りが大切です。

共通の趣味を作る:会話のネタを作ろう

共通の趣味を作るイメージ画像

共通の趣味を作ることで、会話のネタができます。

「共通の話題」ってやつです。

何を話したらいいかわからないのは、会話のネタ不足です。

とはいえ、相手の興味がない話をしても、会話が盛り上がりません。

そこで、二人で盛り上がれる共通の趣味を作るわけです。

共通の趣味があれば会話が盛り上がるし、夫婦の絆も深まります。

ちなみに、ぼくたち夫婦の趣味は「食べ歩き」です。

夫婦仲がイマイチでも、一緒に美味しいものを食べると幸せを感じることができます。

共通の趣味が見つからな方に「食べ歩き」はオススメですよ。

あなたもチャレンジしてみませんか?

共通の趣味を作るコツはこちら夫婦で共通の趣味を楽しむコツとは?

電話やLINEをする:ツールを活用しよう

コミュニケーションは直接話すだけではありません。

電話やLINEのコミュニケーションも効果的です。

たとえば、

  • 仕事の昼休みに「お弁当美味しかったよ。ありがとう」とLINEする。
  • 仕事が終わると「仕事終わったけど、買って帰るものない?」と電話する。

感謝の気持ちを伝えたり、ちょっとした気遣いをしましょう。

感謝の気持ちを伝える習慣ができれば、夫婦関係が良くなります。

お互いに感謝し合える夫婦になりたいですね。

感謝の気持ちを伝えるコツはこちら【効果絶大】妻に感謝の気持ちを伝える方法3選 うまく伝えるコツを解説

夫婦仲が悪い原因その2:価値観の違い

夫婦仲が悪いイメージ画像

「育ってきた環境が違うから、すれ違いは否めない」これは山崎まさよしさんの「セロリ」という曲の歌詞です。

まさに、この歌詞の通りだと思います。

  • 生活スタイル
  • 金銭感覚
  • 子どもの教育方針

家庭によってルールや育て方が違うので、価値観の違いがあって当然です。

さらに、これまでの人生経験によっても価値観が変わります。

つまり、違う文化の二人が結婚するようなものなのです。

具体的には、

  • 食事中にテレビをつけながらワイワイ食べる家庭
  • 食事中のテレビはマナーが悪いと考える家庭
  • 旦那さんが家事や育児に参加する家庭
  • 旦那さんが仕事一筋の家庭
  • お金は貯めるべきという価値観
  • お金は使うことに意味があるという価値観

ぼくの父は仕事一筋で、まったく家事をしない人でした。

体験談

出張が多くてほとんど家にいなかったですから。

対して、妻のお父さんは料理をしたり、家事をするのが当たり前の人です。

自営業で職場と自宅が一緒なので、いつも家にいました。

そんな二人が結婚すると、父親像がまったく違うわけです。

  • ぼくにとっての父親像は「外で生活費を稼ぐ」
  • 妻にとっての父親像は「家のことをする」

価値観の違いの解決方法

価値観の違いの解決方法のイメージ画像

相手を自分の価値観に染めようとするのではなく、相手の価値観を受け入れることが大切です。

相手の価値観を尊重して認めましょう。

<価値観が違うときの解決方法>

  • 相手の価値観を尊重する
  • 自分の価値観を押しつけない
  • 相手を否定しない

相手の価値観を理解する:ありのままを受け入れる

相手の価値観を理解することが重要です。

相手の育った環境や過去の経験などを聞き、ありのままを受け入れましょう。

たとえば、「節約志向」と「浪費家」の夫婦は価値観が違います。

まずは、お互いの価値観を理解して受け入れましょう。

次に、将来の目標について話し合い、お互いの意見を踏まえた上で予算を決めます。

毎月3万円までなら好きに浪費していいけれど、3万円は必ず貯金するという感じです。

「浪費したい」と「お金を貯めたい」の両方を実現するイメージですね。

自分の価値観を押しつけない:自分を客観的に見る

自分の価値観が正しいと思い込んで、相手に押しつけようとすると反発を招きます。

「私をコントロールしようとしている」と思うと抵抗するからです。

「自分の考えは本当に正しいのか?」

「相手の考えが正しいのかもしれない」

冷静になって、自分に問いかけてみましょう。

自分を客観的な視点で見ることも大切です。

自分の考えを伝えつつ、相手の意見にも耳を傾けましょう。

相手を否定しない:相手を認めてあげる

相手の考えを否定しないで受け入れましょう。

否定されると「もう話したくない」「あなたに言っても時間のムダ」と思われてしまいます。

相手がどんなにおかしなことを言っても、まずは受け入れて、相手の話をしっかりと聞きましょう。

相手を受け入れてから、あなたの意見を言うようにすれば、相手もあなたの意見に耳を傾けてくれます。

夫婦仲が悪い原因その3:ストレス

夫婦仲が悪くてストレスが溜まるのイメージ画像

夫婦間でのストレスが溜まり、それが原因で仲が悪くなることはよくあるです。

ストレスが溜まると、イライラして些細なことでケンカしたり、最悪の場合、離婚に発展するでしょう。

相手のことが嫌になると、嫌な部分ばかり目につくようになります。

嫌な部分ばかり目につくと、ちょっとしたことでもストレスが溜まり、余計にイライラします。

そして、さらに嫌いになる「負の連鎖」が起こるのです。

夫婦仲が悪くなる「負の連鎖」のイメージ

夫婦仲が悪くなる負の連鎖のイメージ画像

一度「負の連鎖」が起こると、なかなか抜け出せません。

なぜなら、ちょっとしたことでも相手の気に障るのですから。

次第に一緒にいることがツラくなり、夫婦生活を続けるのが困難になります。

ストレス解消法

ストレス解消法のイメージ画像

お互いのストレスを解消して、笑顔で暮らしたいですよね。

ストレスを解消するために、次のような方法があります。

<ストレス解消法>

  • 家事を分担する
  • 趣味に没頭する
  • アンガーマネジメント

家事を分担する

家事を分担するイメージ画像

家事を分担することで、肉体的な負担だけでなく精神的なストレスを減らすことができます。

なぜなら、「自分だけが家事をしている」という不満を解消できるからです。

「外で働いて生活費を稼いでいるから、家事はしなくてもいい」という考えは古いですよ。

昭和なら通用しましたが、令和では通用しません。

二人で生活しているのですから、二人で家事をするべきですね。

関連記事はこちら夫婦で家事を分担するコツ 負担を減らして夫婦円満でいよう

趣味に没頭する

趣味に没頭していると、自然と集中して、日常生活の嫌なことから離れることができます。

嫌なことから離れる時間があれば、リフレッシュできますよね。

科学的には、

●趣味に没頭することで、脳内ではドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌される。

これらの物質は、気分を向上させ、リラックス効果をもたらします。

●ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制する効果も期待できる。

以上の理由から、趣味に没頭するのはオススメです。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメントを身につければ、余計な感情に振り回されない生活が実現します。

「アンガー」とは「怒り」

アンガーマネジメントとは、怒りをコントロールするスキルのことです。

アンガーマネジメントは夫婦生活だけでなく、仕事にも活かせるので、ぜひとも身につけたいスキルですね。

アンガーマネジメント:3つの考え方

  • 衝動:怒りを感じたら6秒待つ
  • 思考:「~するべき」と考えるのをやめる
  • 行動:自分にできる範囲のみコントロールする
衝動をコントロール

6秒待つことで、衝動的な怒りの爆発を避けることができます。

つまり、”キレて”相手を叩くなどの行動を避けることができるのです。

怒りを感じたら6秒待ちましょう。

6秒待つことで怒りが静まる科学的根拠はこちら

「前頭葉は常に感情をコントロールする役割を果たしているのですが、実は、突発的に発生する怒りの感情には、すぐに対応できないのです。急には対応することはできないものの、実は『少し我慢している』と活動を始める、つまり、怒りの発生と理性の発動には時間的なズレがあるのです。ですから『ちょっと待つ』ことが、怒りを抑える最大のポイントになるのです」

柿木さんによると、「科学的に明確に定義することはできないのですが、前頭葉が本格的に働きはじめるまでにかかる時間は3~5秒程度と考えられます」という。

引用:日経Gooday「脳科学から「怒り」のメカニズムに迫る! カチンと来ても6秒待つと怒りが鎮まるワケ」
思考をコントロール

怒りを感じたときに、原因は相手や環境のせいではなく、自分の思考にあると考える。

「~するべき」ではなく「本当にそうだろうか?」「別の見方はないだろうか?」と柔軟に考えてみる。

行動をコントロール

怒りの感情をコントロールして、適切な行動をする。

深呼吸をして自分を落ち着かせたり、怒りが収まらないときはその場を離れてクールダウンする。

夫婦仲が悪いことで起こる問題

夫婦仲が悪いことで起こる問題のイメージ画像

<夫婦仲が悪いことで起こる問題>

  • 離婚
  • セックスレス
  • 浮気・不倫
  • 子どもへの悪影響

離婚

夫婦仲が悪くても、必ず離婚するわけではありません。

しかし、夫婦仲が悪くて離婚になるケースもあります。

「自分だけは大丈夫」

本当にそうでしょうか?

厚生労働省によると、令和4年の離婚件数は17万,096組です。

婚姻件数が50万4,878組なので、およそ3組に1組が離婚していることになります。

出典:令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況

夫婦関係に亀裂が入る前に、対策しましょう。

夫婦仲を改善したい方はこちら【超簡単】夫婦仲を改善する方法10選

セックスレス

夫婦仲が悪いとセックスレスの原因になります。

なぜなら、仲が悪い相手とセックスをしたいとは思わないからです。

セックスレスの主な原因

  • 妊娠・出産
  • 子どもの成長
  • 性欲の減少
  • 夫婦仲の悪化
  • 仕事の疲れ
  • ただ何となく

セックスレスの原因は夫婦によって様々で、「肉体的な原因」と「精神的な原因」があります。

どちらかだけでなく、その2つが複雑に混ざり合っている場合もあるでしょう。

ぼくたち夫婦は、夫婦仲を改善することでセックスレスも解消しました。

セックスレスになるのが嫌なら、良好な夫婦関係でいるべきですね。

セックスは、「心」と「心」の繋がりではないでしょうか。

浮気・不倫

夫婦仲が悪いと、浮気や不倫の原因になります。

パートナーと一緒にいても楽しくないし、ケンカになると一緒にいることが嫌になりますから。

心に隙ができるわけです。

そんなときに、理想の人が現れたらどうでしょう?

やさしく話を聞いてくれたり、一緒にいて楽しいと思えて、

もしも、相手から誘われたら?

心が揺らいでしまったり、一線を越えてしまうかもしれません。

理性でブレーキをかけますが、自分をコントロールするのは難しいわけです。

残念ながら人間の意思は弱いものですから。

あれだけ心に誓ったのに、

  • ダイエットが続かない……
  • 禁煙できない……

そんな経験があると思います。

夫婦仲が悪いと心が揺らいで浮気・不倫の原因になります。

パートナーの心に隙ができないように、心を満たしてあげましょう。

子どもへの悪影響

夫婦仲が悪いことがもたらす子どもへの悪影響のイメージ画像

夫婦仲が悪くてピリピリしたり、お互いの悪口を言っていると、子どもにも悪影響があります。

子どもにネガティブな判断傾向がみられるようになるのです。

Fauber and Long (1991)は、夫婦の葛藤が、子どもの問題行動や抑うつ傾向、自傷行為
などの引き金になることなど、子どもの心理に悪影響を及ぼすことを臨床研究の視点から
指摘している。今回の調査でも、両親の悪口を聞いている子ども群に自己肯定感や家庭で
の安心感などにネガティブな判断傾向がみられたことから、量的研究においても、両親の
葛藤が子どもの心理に悪影響を及ぼすことが示唆されたといえよう。

引用:一般社団法人 日本社会福祉学会「両親の不仲が子どもに与える影響-自己肯定感と家庭安心感の心理調査から-」

一般社団法人 日本社会福祉学会が行った「自己肯定感と家庭安心感の心理調査」は次のとおりです。

対象:東京都、埼玉県、新潟県、宮城県、山形県内の、小学 4 年生から高校 3年生 108 名

調査内容:「自分自身について」、「今の生活について」、「他者との関係について」の3 カテゴリー・計 18 項目について、「全然そう思わない」、「あまりそう思わない」、「どちらでもない」、「少しそう思う」、「とてもそう思う」の 5 件法にて回答してもらう。

調査結果:悪口を聞いている子どもたちは、聞いていない子どもたちに比べ、「自分はひとりぼっちだと思う」(p<.01)、「自分は不幸だ」(p<.05)、「家族と一緒にいるのは楽しい」( p<.05)、「 家 に い る と 嫌 な 気 分 に な る 」(p<.01)の項目で有意に値が高く、「自分が好き」(p<.05)、「今の生活が好き」(p<.01)、「将来は良い生活をしているだろう」( p<.01)、「 他 の 人 と 話 す こ と は 楽 し い 」(p<.10)の項目で有意に値が低くなることが明らかとなった。

出典:一般社団法人 日本社会福祉学会「両親の不仲が子どもに与える影響-自己肯定感と家庭安心感の心理調査から-」

まとめ

今回は「夫婦仲が悪い原因と解決方法」について解説しました。

おさらいすると、次のとおりです。

<夫婦仲が悪い原因>

  • コミュニケーション不足
  • 価値観の違い
  • ストレス

<コミュニケーション不足の解決方法>

  • 相手の話を聴く
  • 自分の気持ちを伝える
  • 笑顔で過ごす
  • 生活習慣を合わせる
  • 共通の趣味を作る
  • LINEやメールをする

<価値観が違うときの解決方法>

  • 相手の価値観を尊重する
  • 自分の価値観を押しつけない
  • 相手を否定しない

<ストレス解消法>

  • 家事を分担する
  • 趣味に没頭する
  • アンガーマネジメント

<夫婦仲が悪いことで起こる問題>

  • 離婚
  • セックスレス
  • 浮気・不倫
  • 子どもへの悪影響

夫婦仲を改善して、あの頃の二人に戻りましょう。

あなたなら大丈夫。

~追伸~

最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

当サイトでは、「夫婦仲を改善する方法」も紹介しています。

誰でも簡単に実践できて、夫婦仲を改善するためには欠かせないことなので、知らなきゃ損ですよ。

  • あの頃のような夫婦に戻りたい
  • 今以上にラブラブの夫婦になりたい

上記のように考えている方は、下のリンクから「夫婦仲を改善する方法」を覗いてみませんか?

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