「なぜかいつも妻の機嫌が悪い……」
「機嫌の悪い原因が思い当たらない……」
妻が何を求めているのかわからずに悩んだ経験はありませんか?
わかっているようで、わからないのが、”妻が夫に求めていること”です。
妻の気持ちがわからないと、よかれと思ってしたことが裏目に出てしまいます。
相手の求めていることがわからないまま生活するのは危険です。
「わかってくれない」
「価値観が合わない」
夫婦の価値観が違うとケンカの原因になり、最悪の場合離婚に発展するでしょう。
この記事では、「妻が夫に求めていること」をわかりやすく解説します。
妻の気持ちを理解して、気が利く夫にグレードアップしましょう。
<妻が夫に求める7つのこと>
- 話を聞いてほしい
- 共感してほしい
- 感謝してほしい
- ほめてほしい
- 家事・育児をしてほしい
- 大切にしてほしい
- 稼いできてほしい
妻が夫に求めること7選
妻が夫に求めていることをギュッと凝縮して7つにまとめました。
この7つのことを実践すれば、あなたの株が爆上がりします。
<妻が夫に求めること7選>
- 話を聞いてほしい
- 共感してほしい
- 感謝してほしい
- ほめてほしい
- 家事・育児をしてほしい
- 大切にしてほしい
- 稼いできてほしい
話を聞いてほしい
「話を聞いてほしい」というのは、「口を挟まずに最後まで聞いてほしい」ということです。
口を挟まずに最後まで話を聞いてあげましょう。
なぜ妻は話を聞いてほしいのか?
そして、なぜ夫は話を最後まで聞けないのか?
妻はただ話を聞いてほしいのに対して、夫は話を聞いてアドバイスをしたいのです。
「問題を解決してあげたい」という気持ちはわかりますが、相手はアドバイスを求めているわけではありません。
妻はただ話を聞いてほしいだけだったりします。とくにネガティブなことは話して発散したくなります。
「私の気持ちを知ってほしい」ということです。
途中で口を挟むと「ちゃんと聞いてもらえない」と思われてしまします。ケンカの原因になるので要注意。
「わかっていない!」とキレられます。
解決しようと思わずに、話を最後まで聞きましょう。
話を聞くコツは、
- スマホを置く
- 相手の方を向く
- 適度に相づちを打つ
- 途中で口を挟まない
夫婦の会話がない、話が続かないと悩んでいる方は、聞き方に問題があったのかもしれません。
聞き上手になって、夫婦の会話を楽しみませんか?
聞き上手になるコツはこちら 夫婦の会話がない?「聞き上手」になって話を引きだすコツ5選
共感してほしい
妻は夫に共感してほしい。
なぜなら、人間は共感し合い助け合う生き物だからです。
共感することは、「私はあなたの味方」というメッセージ。
- 共感してくれる人:味方
- 否定する人:敵
共感すれば味方だし、否定すれば敵になります。
わかりやすいですね。
パートナーと良好な関係を維持するには「共感力」が必要です。
夫はどんなときでも、妻の味方でなければいけません。
共感を表す言葉を使い、「味方」をアピールしましょう。
【共感を表す言葉】
- そうだよね
- その通り
- わかるよ
- たしかに
感謝してほしい
妻に感謝しましょう。
ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えることが大切です。
感謝の気持ちがあっても、伝えなければわかりません。
感謝を伝えるには3つの方法があります。
- 言葉で伝える
- 文字で伝える
- 行動で伝える
【感謝を言葉で伝える】
- ありがとう
- いつも助かるよ
- 感謝するよ
【感謝を文字で伝える】
- LINE
- 手紙
- メモ
感謝を文字で伝えるときは次のように分けています。
- 仕事中:LINE
- 家庭内:メモ
- 記念日:手紙
仕事中は「お弁当ありがとう。美味しかったよ」とLINEする。
家庭では、「ありがとう」「おつかれさま」というメモを貼る。
仕事が遅くなり、食事の用意をして先に寝ているときは「ごはんありがとう。美味しかったよ」というメモをテーブルに貼ります。
「母の日」などの記念日には手紙を渡す。
ぼくは「家事おつかれさま」と書いたメモをチョコレートの箱に貼って、家事がひと段落したタイミングで渡しています。
ちなみに、妻が好きなチョコレートはブルボンの「アルフォート」です。
【感謝を行動で伝える】
- スキンシップ
- プレゼントを贈る
- 家事をする
感謝を伝えても、行動が伴わなければ「口だけの男」だと思われてしまいます。
たとえば、奥さんが忙しそうに家事をしているのに、ソファでゴロゴロしながら「ありがとう」と伝えても響かないですよね。
「ありがとうよりも手伝え!」と思われてしまいます。
感謝の言葉だけでなく、行動することも大切です。
感謝を伝えるコツはこちらを参考にしてください。 【効果絶大】妻に感謝の気持ちを伝える方法3選 うまく伝えるコツを解説
ほめてほしい
ほめられると嬉しくなりますよね。
なぜ、ほめられると嬉しいのか?
理由は、ほめられると”快楽ホルモン”であるドーパミンが放出されて、幸せ感じることができるからです。
また、ほめられたいのは「承認欲求を満たしたい」「特別な存在だと思われたい」という気持ちの表れです。
承認欲求を満たしたり、幸せを感じてもらうために、ほめる習慣をつけましょう。
<ほめ言葉:さしすせそ>
さ:さすが、最高、才能ある
し:親切、しっかりしている
す:素敵、すごい、すばらしい
せ:センスある
そ:尊敬する、その通り
「ほめるコツ」をさらに詳しく知りたい方はこちら 【ちょっとズルい】ほめ言葉「さしすせそ」をマスターして心をつかもう
家事・育児をしてほしい
家事・育児は夫婦が協力して二人で行うものです。
奥さんに任せっきりになっていませんか?
残念ながら、「自分は外で稼ぐのが役目だから、家のことは妻がするべき」という考えは今の時代に合っていません。
仕事でクタクタなのはわかりますが、家事・育児に積極的に参加しましょう。
夫が家事・育児に参加するほど妻の負担は減ります。
つまり、夫が家事・育児をすることで妻の心に余裕ができるのです。
心に余裕があるのが夫婦円満の秘訣。
なぜなら、心に余裕がなければ自分のことで精一杯になりますから。
相手を思いやる余裕がなくなり、些細なことでもイライラしてしまいます。
夫婦円満でいるために、家事・育児に参加しましょう。
家事と言っても料理、洗濯、掃除という単純なものだけではありません。
日常には「名もなき家事」が潜んでいるのです。
「名もなき家事」とは、「シャンプーの詰め替え」のように細々とした名前のない家事の総称です。
次のような「名もなき家事」も積極的に行いましょう。
<名もなき家事>
- シャンプー・リンスの詰め替え
- トイレットペーパー補充・交換
- 消臭剤の交換
- 玄関で脱ぎっぱなしのクツを片付ける
- 洗面台のハンドタオル交換
- お風呂の排水溝のゴミ取り
- バスタオル交換
- 各部屋のゴミ回収
- 新しいゴミ袋セット
- 日用品の在庫チェック
- 調味料の補充
- 冷蔵庫内の管理
- 麦茶を作る
- 食事の献立を考える
- 食べ終えた食器を水につける
- 飲み終えたペットボトルの片づけ
- 歯ブラシの交換
- 加湿器の掃除・水の補充
- 子どもの寝かしつけ
- 子どもの保育園・学校の準備
- 学校の書類記入
- 水筒準備
- 学校からもらってきたプリント確認
- 子どもの宿題をみる
- 子どものお風呂
- 習い事の送迎
- 宅急便などの段ボールを縛って捨てる
- 洗濯物を取り込む
- 洗濯後の服をたたむ
上記はほんの一例です。
細々とした家事って意外と多いですよね。
これからは二人で協力して行いましょう。
夫婦で家事を分担するコツはこちら 夫婦で家事を分担するコツ 負担を減らして夫婦円満でいよう
大切にしてほしい
「大切にしてほしい」には”女性として”という枕詞が付きます。
つまり、いつまでも女性として扱ってほしい、やさしくしてほしいということです。
「守ってほしい」とも言い替えられます。
- 重たい荷物を持ってほしい
- 体調を気遣ってほしい
さりげなく、
- 歩道を歩くときは車道側を歩く
- お店のドアを開けてあげる
紳士のようにエスコートしましょう。
稼いできてほしい
妻が夫にしてほしいことの中で、急に難易度が上がりました。
「稼いできてほしい」
※競馬やパチンコではないですよ(笑)
稼いできてほしいという欲求は、次のような心理の表れです。
- 安心して暮らしたい
- 子どもに良い教育を受けさせたい
- 社会的に認められたい
また、日本では夫の仕事や年収はステータスのひとつです。
夫が医師や弁護士なら鼻が高いでしょう。
それは、妻である自分も社会に認められたと思うからです。
今は本業で稼げなくても、副業で稼げる時代です。
副業を始めてみるのもありですよ。
まとめ
今回は「妻が夫に求める7つのこと」について解説しました。
おさらいすると、次のとおりです。
<妻が夫に求めること7選>
- 話を聞いてほしい
- 共感してほしい
- 感謝してほしい
- ほめてほしい
- 家事・育児をしてほしい
- 大切にしてほしい
- 稼いできてほしい
いきなりすべてに応えるのは難しいと思いますので、どれかひとつでも今日から実践してみましょう。
コツコツと実践すれば、少しずつ夫婦関係が良くなります。
今日よりも明日、明日よりもあさって。
あなたを応援しています。
では、また。
~追伸~
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。
当サイトでは、「夫婦仲を改善する方法」も紹介しています。
誰でも簡単に実践できて、夫婦仲を改善するためには欠かせないことなので、知らなきゃ損ですよ。
- あの頃のような夫婦に戻りたい
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理想の未来を手に入れましょう。
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