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共働き家庭の冬休みの昼ごはんはどうする?|子どもの食事準備と夫婦の分担

「給食がない日は何を用意すればいい?」

「毎朝お弁当を作るのは大変」

「夫婦のどちらが準備する?」

冬休みが近づくと、考えることが増えますよね。

結論からいうと、冬休みの昼ごはんは、毎日手作りするより「食べる場所・メニュー・担当者」を先に決めることが大切です。

学童に通う日、自宅で過ごす日、親が休みの日では、必要な準備も変わります。冷凍食品や市販品も取り入れながら、夫婦の負担が偏らない方法を考えていきましょう。

この記事でわかること

  • 冬休みの昼ごはんを用意する5つの方法
  • 簡単に準備できる昼食メニューと5日間の献立例
  • 夫婦で無理なく分担するための具体的な担当表
  • 子どもが自宅で食べる場合の安全・衛生上の注意点
  • 冬休み前に決めておきたいチェックリスト
目次

共働き家庭の冬休みの昼ごはんは「3つのこと」を先に決めよう

毎朝「今日のお昼はどうしよう」と考えると、仕事の準備と重なって慌ただしくなります。

そこで冬休みが始まる前に、次の3つを決めておくのがおすすめです。

  1. どこで食べる? 学童・自宅・祖父母宅など、子どもの居場所を確認する。
  2. 何を食べる? 持参弁当・準備済みの昼食・大人が調理する食事などから決める。
  3. 誰が準備する? 献立・買い物・調理・片付け・当日の確認まで担当を決める。

特に確認したいのは、学童の開所日、昼食提供の有無、年末年始の休所日です。放課後児童クラブの食事提供は施設や自治体によって異なるため、利用先の案内を確認してください。

例えば、江東区では長期休業日の弁当持参を基本としつつ、一定の条件で保護者主体の宅配弁当を導入する仕組みがあります。すべての学童で同じ制度が使えるわけではありません。

参考:こども家庭庁「放課後児童クラブ」

【冬休みの昼食準備を「居場所・メニュー・担当者」の3つで整理した図解】

冬休みの昼ごはんを準備する5つの方法

冬休み中の昼食を、毎日同じ方法で準備する必要はありません。子どもの過ごし方と大人の勤務状況に合わせて組み合わせましょう。

1.学童の日は持参弁当や昼食提供を利用する

学童へ通う日は、まず施設の昼食ルールを確認します。お弁当が必要なら、朝からすべてのおかずを作ろうとせず、前夜にできる準備を分けておきましょう。

例えば、前夜に献立を決めて食材を確認し、当日は加熱調理・十分な冷却・詰める作業を行う方法です。

冷凍食品を使う場合も、パッケージの調理方法と保存方法を守ってください。自然解凍できるかどうかは商品ごとに確認が必要です。

向いている日:子どもが学童で昼食を食べる日。

2.自宅で食べる日は、調理不要の昼食を用意する

子どもが自宅で昼食を食べる日は、あらかじめ食べられる状態に準備しておく方法があります。

例えば、サンドイッチとおかずを組み合わせたり、お弁当形式にしておいたりする方法です。

ただし、準備した食品を朝から室温に置いておくのは避けてください。食品に合った方法で冷蔵・保冷し、食べるまでの時間と保存環境に注意が必要です。

また、食事が用意されていることと、子どもだけで安全に過ごせることは別の問題です。年齢や発達、本人の経験、緊急時の対応力を踏まえ、適切な見守り体制を確保しましょう。

向いている日:自宅での昼食を予定しており、子どもの安全な食事と見守りの方法を確保できる日。

3.大人がいる日は冷凍食品やレトルトを活用する

在宅できる大人がいる日には、冷凍うどん、冷凍チャーハン、レトルト食品なども便利です。

毎回ゼロから料理するより、温めるだけの料理と簡単なおかずを組み合わせる方が続けやすい家庭もあるでしょう。

ただし、電子レンジの使用には発煙・発火・やけどなどの危険があります。子どもに操作を任せるかどうかは年齢だけで決めず、大人と一緒に練習し、安全性を確認することが大切です。

向いている日:大人が在宅し、加熱や配膳を安全に行える日。

4.惣菜や市販のお弁当を取り入れる

仕事が忙しい日は、スーパーのお弁当や惣菜を利用する方法もあります。

「全部手作りしなければ」と考える必要はありません。おにぎりは家で用意して、おかずだけ買うなど、部分的に頼る方法もあります。

購入する場合は、子どもの食べやすさ、アレルギー表示、保存方法、消費期限を確認してください。購入後は適切に保管し、表示された期限内に食べるようにしましょう。

向いている日:残業や年末の仕事で調理時間を確保しにくい日。

5.親が休みの日は一緒に簡単な昼食を作る

夫婦のどちらかが休みの日には、子どもと一緒に昼食を作る選択肢もあります。

例えば、具材を選ぶおにぎり、サンドイッチ、盛り付けを楽しめる丼ものなどです。

子どもには年齢や経験に応じて、食材を選ぶ、盛り付ける、食器を並べるなどの安全な作業を任せましょう。火や包丁の扱いは大人が適切に見守ります。

休みの日まで凝った料理を作る必要はありません。家族で無理なく準備できることを優先しましょう。

冬休みの子どもの昼ごはん|簡単な5日間の献立例

毎日メニューを考えるのが負担なら、あらかじめいくつかの定番を用意しておくと便利です。

ここでは、小学生のいる家庭を想定した5日間の一例を紹介します。子どもの年齢、食欲、アレルギー、学童の利用日、調理する大人の有無に合わせて変更してください。

曜日昼食の例準備方法
月曜おにぎり・卵焼き・温野菜学童用のお弁当
火曜サンドイッチ・加熱済みのおかず・果物自宅用に準備
水曜冷凍うどん・肉や卵のおかず在宅の大人が調理
木曜そぼろごはん・野菜のおかず学童用のお弁当
金曜チャーハン・野菜のおかず在宅の大人が調理

これは献立の組み合わせ例であり、栄養量を保証するものではありません。持参弁当は衛生的に調理・冷却・保管し、自宅用の調理済み食品も適切に冷蔵して食べる時間まで管理しましょう。

毎食完璧な献立を目指す必要はありませんが、ご飯やパンなどの主食、肉・魚・卵・大豆製品などの主菜、野菜などの副菜を組み合わせる視点が役立ちます。

果物や乳製品なども含め、1日の食事全体で無理なくバランスを考えましょう。

参考:農林水産省「使ってみよう!食事バランスガイド」

献立は「主食3パターン」を使い回すと決めやすい

料理の種類を増やすより、主食をいくつか決めて、おかずを変える方が献立を考えやすくなります。

昼食の定番3パターン

  • ご飯系:おにぎり、丼もの、チャーハン
  • パン系:サンドイッチ、ロールパンとおかず
  • 麺系:うどん、パスタ、焼きそば

麺類など加熱調理が必要なメニューは、大人が調理できる日に割り当てておくと安心です。

冬休みの昼ごはんは夫婦でどう分担する?

昼ごはんの準備が大変になる理由のひとつは、料理以外にも多くの仕事があることです。

献立を考える、必要な食材を買う、調理する、片付ける、翌日の学童の予定を確認する。こうした作業をすべて一人で抱えると、冬休み中の負担は大きくなります。

夫婦の分担は「どちらが料理するか」だけでなく、準備から確認までの仕事を分けることがポイントです。

分担例|献立・買い物・調理・片付けを分ける

例えば、次のように担当する方法があります。

仕事担当の例
学童・昼食予定の確認夫
1週間の献立決め夫婦で相談
食材の買い物妻
弁当を作る夫婦で曜日分担
弁当箱・食器の洗浄調理しない方
翌日の準備状況を確認担当を週替わり

この表はあくまで一例です。夫婦の勤務時間、出勤時刻、通勤時間、得意な作業に応じて入れ替えてください。

例えば、早く出勤する人に毎朝のお弁当作りを固定するより、帰宅が早い人が翌日の買い物や下準備を担当する方が無理なく回る場合もあります。

大切なのは、毎日同じ量を担当することではなく、冬休み全体で負担が一方に偏らないよう調整することです。

朝の調理担当が難しい日は前夜の仕事を引き受ける

仕事の都合で朝はどうしても時間が取れない場合、別の作業を担当する方法があります。

前夜にできること

  • 翌日の献立を決める
  • 食材や冷凍食品の在庫を確認する
  • 清潔な弁当箱や箸を用意する
  • 安全に保存できる下準備を済ませる
  • 買い忘れた食材を補充する

下準備した食品は適切に冷蔵・冷凍し、翌朝に必要な加熱と冷却を行ってください。前夜に完成させたお弁当を常温で置いておく方法は避けましょう。

関連:家庭での役割疲れを減らす方法|夫婦で負担を見直す5つの工夫

夫婦で使える30秒の話し合い例

分担を相談するときは、相手に任せることを前提にするより、できる仕事を具体的に提案しましょう。

「冬休みはお弁当が必要な日が増えるね。月曜と木曜の朝はぼくが作るよ。火曜の朝は早く出勤するから、前の日の買い物と準備を担当するね。ほかの日はどう分けるのがいいかな?」

これは話し合いの例文です。実際の夫婦の会話ではありません。

「何か手伝うことある?」と相手に管理を任せるより、「何を担当できるか」を伝えると、具体的な分担を決めやすくなります。

【冬休みの昼食準備を「献立・買い物・調理・片付け・確認」に分けた夫婦の担当表の図解】

冬休み前に作っておきたい「昼ごはん予定表」

おすすめなのは、冬休み期間の予定を1枚の表で共有することです。

夫婦の予定だけでなく、子どもの居場所と昼食の準備方法まで記入しておくと、当日の確認漏れを減らす助けになります。

日子どもの予定昼食・担当
月学童弁当・夫
火学童弁当・妻
水親と自宅冷凍うどん・夫
木学童弁当・夫
金親と自宅チャーハン・妻

実際には、日付、両親の勤務、学童の開所・昼食提供、見守る大人、食事の準備担当、代わりに対応する人まで記入すると、より使いやすくなります。

特に年末年始は、学童や預け先が通常と異なる場合があります。両親ともに出勤する日に子どもの居場所が確保できないなら、昼食の準備だけで解決しようとせず、勤務調整や安全な預け先を先に検討してください。

学校や学童からのお知らせを見落としやすい家庭では、共働き家庭の学校プリント管理と提出忘れを防ぐ方法も参考にしてください。

子どもが自宅で昼ごはんを食べるときの注意点

昼食準備では、時短だけでなく子どもの安全を優先する必要があります。

注意|子どもだけで火を使わせない

日本小児科学会は、子どもだけの留守番ではコンロやIH調理器などを使わず、調理しなくても食べられる昼食を用意することを勧めています。

電子レンジについても、金属製容器の使用や加熱しすぎによる事故のおそれがあるため、正しい使い方を事前に練習しておく必要があります。

参考:日本小児科学会「子どもだけの留守番について」

1.電子レンジを使う場合は安全性を確認する

電子レンジを利用する場合は、大人と一緒に操作を練習し、使用する食品と容器に応じた注意事項を確認します。

特に次の点が大切です。

  • 電子レンジ対応の容器だけを使用する
  • 金属製の容器やアルミホイルなどを入れない
  • 食品の表示に従って加熱する
  • 加熱後の蒸気や熱い容器によるやけどに注意する
  • 異常が起きた際は子どもだけで対処しようとせず、安全な場所から大人へ連絡する

練習していても安全に使えるとは限りません。特に低年齢の子どもには、加熱を必要としない食事を大人が用意するか、安全な見守り体制の中で食べられる方法を選びましょう。

2.冬でも食中毒に注意する

冬は気温が低いからといって、作ったお弁当をどこに置いても安全というわけではありません。

暖房の効いた室内や日当たりのよい場所では、食品の温度が上がります。

農林水産省は、お弁当による食中毒を予防するために、十分な加熱、調理後の冷却、適切な保存などを呼びかけています。

お弁当の安全チェック

  • 調理前に手を洗い、清潔な器具を使う
  • 卵・肉・魚などは中心まで十分に加熱する
  • 前日の残り物や作り置きを詰める際は、十分に再加熱する
  • ご飯やおかずを十分に冷ましてから詰める
  • 汁気の多いおかずを避け、水分を切る
  • 冷蔵・保冷など適切に保存し、早めに食べる

冷蔵庫に入れていた料理でも、衛生上の注意が不要になるわけではありません。食べるまでの保管方法を決め、学童に持参する場合は施設の保管環境も確認しましょう。

参考:農林水産省「お弁当づくりによる食中毒を予防するために」

3.昼食の場所と連絡方法を確認しておく

子どもが自宅で過ごす予定なら、食事のことだけでなく、誰が見守るのか、困ったときに誰へ連絡するのかも確認が必要です。

留守番の可否は一律の学年だけで決めず、子どもの発達、本人の希望、住宅環境、緊急時の連絡・対応手段を含めて慎重に判断してください。

昼食が食べられなかった、具合が悪い、予定が変更になった、といった場合も想定しておくと安心です。安全な見守りが確保できない場合は、子どもだけに任せる計画を見直しましょう。

夫婦のどちらかが忙しい日は「代案」を用意しておこう

予定どおりにいかない日もあります。残業、急な出勤、子どもの体調不良などが重なったときのために、あらかじめ代案を用意しておくことも大切です。

準備が難しい日の代案

  • 夫婦で当日の担当を交代する
  • 在宅できる大人が冷凍食品やレトルトを調理する
  • 市販のお弁当や惣菜を保護者が調達する
  • 利用先で認められている昼食提供・弁当注文を活用する
  • 親族などに、双方の都合を確認したうえで協力をお願いする
  • 子どもの安全な居場所が確保できない場合は勤務や預け先を調整する

親族に頼る場合も、当然に引き受けてもらえるものとは考えず、事前の相談が必要です。

また、冷凍食品を買い置きしていても、子どもだけで安全に準備できるとは限りません。代案は「食べ物」と「安全に食べられる環境」をセットで考えましょう。

夜の食事まで準備が難しい日は、共働きで夕飯が作れない日の7つの代案も参考にしてください。

冬休みの昼ごはんについてよくある質問

Q.共働きなら毎日お弁当を作るしかありませんか?

いいえ。学童の昼食提供の有無や家庭の見守り体制によって、準備方法は変わります。持参弁当が必要な日と、自宅で大人が昼食を準備できる日を分けて考えましょう。

Q.冷凍食品ばかりになるのはよくないですか?

冷凍食品を使うこと自体が問題というわけではありません。商品の表示を確認し、主食・主菜・副菜などの組み合わせや、1日全体の食事内容を考えることが大切です。

ただし、年齢に合った食べやすさ、アレルギー、食品の保存・加熱方法には注意しましょう。

Q.冬休みの昼ごはんは夫婦どちらが作るべきですか?

夫か妻のどちらかが必ず担当すべきという決まりはありません。勤務時間、休み、得意な作業、ほかの家事・育児の負担を踏まえて決めるのが現実的です。

調理を担当できない日も、買い物、献立、片付け、学童の予定確認などを引き受けることができます。

Q.子どもに自分で昼ごはんを作らせてもいいですか?

安全な範囲で食事の準備に参加することはできますが、火や刃物、電子レンジなどの使用は子どもの年齢・経験・状況に応じた大人の判断と見守りが必要です。

特に子どもだけの留守番中には、火を使わせず、あらかじめ調理不要の食事を用意する方法が推奨されています。

Q.年末年始に学童が休みの場合はどうすればいいですか?

まず休所日と夫婦の勤務予定を照らし合わせてください。子どもが安全に過ごせる場所と見守りを確保したうえで、昼食の準備方法を決めます。

必要に応じて勤務調整、利用可能な預け先、親族の協力などを検討しましょう。昼食を用意するだけで留守番の安全が確保されるわけではありません。

まとめ|冬休みの昼ごはんは夫婦で「献立・担当・代案」を決めよう

共働き家庭の冬休みは、学校給食がない分、子どもの昼食準備が新たな家事になります。

毎日手作りすることよりも、子どもが安全に食べられる方法を確保し、夫婦が無理なく続けられる仕組みを作ることが大切です。

冬休み前に確認したい6項目

  • 学校・学童の休みと昼食提供を確認した
  • 子どもの居場所と見守る人を確認した
  • 昼食の定番メニューを決めた
  • 夫婦で献立・買い物・調理・片付けを分担した
  • 食品の保存と安全な食事方法を確認した
  • 予定変更時の代案と連絡方法を決めた

まずは夫婦で冬休みの予定を開き、お弁当が必要な日と、その日の担当者を書き出すところから始めてみてください。

冬休みの昼ごはんを、夫婦のどちらか一人の負担にしない。それだけでも、準備の方法を見直すきっかけになります。

共働き家庭の冬休みの昼ごはんはどうする?|子どもの食事準備と夫婦の分担

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この記事を書いた人

JADP認定上級心理カウンセラーの知識と自身の失敗・改善経験をもとに発信

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